このページでは、レンタル収納スペースの落とし穴について紹介します。24時間対応の有無やレンタル収納スペースに向いている人について解説します。

24時間365日、自分の融通を利かせられる

年中無休で好きな時に利用できる

トランクルームは、自宅に収納できない大きい荷物や、使う頻度が低く収納しきれない細かな家具まで、さまざまな使い道があります。トランクルームを利用するためには、保管場所まで運ぶ作業が必要ですが、宅配型トランクルームであれば運搬作業は必要ありません。

トランクルームのサービスには24時間365日対応しているところがあり、その場合はいつでも荷物の預け入れと運び出しが可能です。コンテナ型の多くは自己管理ですので、いつでも利用できますし、トランク型も24時間対応しているところがあります。

宅配型トランクルームは、預けたい荷物を専門業者や宅配便に代行してもらい運搬し一定期間預けるシステムです。インターネット上の専用Webサイトで、予約や集荷や取り出しといった作業を簡単に依頼できます。ネット環境とスマホさえあれば、時間や場所を選ばず手続きができ、わざわざ車を用意して運搬する作業は必要ありません。近くに希望するトランクルームがない方や、高齢者、女性にもうれしいサービスです。自分の都合に合わせ日程を選び、自宅で荷物の受け渡しができるため、時間も手間も省くことができます。特に、大きな荷物は車や力のいる作業なので、運送業者にお任せすることで運搬にかかるエネルギーを節約できます。

日時指定で業者に荷物の搬送を代行してもらえる

宅配型トランクルームは、自宅まで荷物を引き取りに来てくれ、必要な時に自宅まで荷物を運んでもらえます。さらに、送料無料などのサービスが付いていることがあります。宅配型トランクルームのデメリットとして、利用時の事前予約が必須であることが挙げられます。希望した予約日に荷物の引き取りや配送をしてもらえますが、予約を取るのが面倒に感じることや、希望日もしくは急な依頼には対応できない場合もあります。

トランクルーム型やコンテナ型の24時間対応であれば、急ぎの用事で荷物が必要になった時、いつでも取りに行けますが、宅配型トランクルームの場合は、予約をしてから荷物を届けてもらうまでに数日かかります。さらに、荷物の引き取りや配達を希望した日には、必ず在宅で直接受け取りをします。自宅に不在の時は、受け取りができませんので、それが面倒と感じる方もいるかもしれません。利用頻度が低い荷物や、オフシーズンの物は預けても大丈夫ですが、頻繁に使う荷物に関しては、宅配トランクルームは避けた方がよいでしょう。このような、ポイントさえ押さえておけば、宅配型トランクルームは最も便利と言えます。

居住エリアに希望物件がない場合は宅配型がおすすめ

トランクルームの落とし穴として、希望条件に合う物件が見つかりづらいことがあります。トランクルームは年々利用者が増えていますが、住んでいる地域によって、立地やセキュリティ、営業時間、収納スペースの大きさなど希望条件に合う物件が見つからない場合があります。自宅のクローゼットや押し入れ代わりに利用できますが、荷物の出し入れのためにレンタカーやカーシェアリングを利用し、遠方の物件に行くこともなかなか勇気が必要です。

さらに、トランクルーム型やコンテナ型の場合、荷物を運ぶための車がないと出し入れに困るというデメリットがあります。また、都心部にトランクルームを借りる場合、物件の基本料金が比較的高い傾向にあり、希望条件に合った物件がなかなか見つからないので諦めざるを得ないことも。そのような場合は宅配型トランクルームを利用するとよいでしょう。宅配型トランクルームならば車も人手も必要ないため、最近特に注目を集めています。