ここでは、宅配型をさらに有効活用する方法について紹介しています。大型家具の受け入れができることや、法人対応、不用品回収について解説します。

宅配型のトランクルームを、より有効活用するために注目したいポイントをご紹介します。まず、宅配型はミニボックスを利用するタイプが多いのですが、大型家具の受け入れも行っている業者があります。トランクルームに依頼する荷物の中で、家具や家電などサイズの大きな物が上位になっています。それ以外には、季節に応じた大型のアウトドア・レジャー用品や、季節の行事用品などです。

また、書籍や書類など、紙に関する重量のある物が多く、趣味や思い出に浸るための物を預けている方も多く、温度や湿度管理が徹底されているトランクルームでは、自宅よりも安心して保管できるためだと考えられます。大型の家具や重量のある荷物を、自家用車から台車を使って荷物運び込むコンテナ型は相当な労力が必要ですので、やはり荷物の預け入れや運び出しの手間がかからない宅配型はメリットが大きいと言えます。

しかし、大きな荷物は保管料、配送費用ともに高額になることや、重量やサイズ制限により預かってもらえないこともありますので、サイズや重量制限に柔軟に対応してくれる業者を選びたいところです。

トランクルームの利用用途は個人向けだけではありません。事業を行っている法人も活用しています。法人向けには、宅配型トランクルームをうまく活用することで、オフィスの整理整頓や作業効率アップなど、快適な職場環境を作り出すことが可能です。

スタッフが業務をするスペースを確保するには、オフィス内にある書類や備品などを整理しなければなりません。日々の膨大な書類や荷物を、的確に収納や保管するというのはなかなか難しいものです。そのような場合に法人向けのトランクルームが役立ちます。書類や備品の大きさや、分量に合ったスペースを選択でき、セキュリティや衛生面において整った環境で、大切な情報や備品を守ることができます。

さらに、宅配型のトランクルームであれば、社内の引っ越しや必要な場所に届けることもでき便利です。オフィスにはさまざまな家具や備品が存在します。特に、大きいサイズのオフィス家具は、保管場所への移動や場所の確保も一苦労です。手間がかからない宅配型トランクルームに預けてすっきりさせることで、オフィスの環境整備を行うことができます。事業を行っている方は法人対応をしているかどうかも業者選びで重要です。

トランクルームには、オプションサービスとして不用品の引き取りサービスを行っているところがあります。あまり使わない荷物を預けていますが、やはり今後必要ないと判断した際には、トランクルームを借りている業者にそのまま引き取りを依頼できます。

不用品回収には料金が発生しますが、そのまま片づけられるので手間が省けるので便利なサービスです。ホームページで紹介されていますので、見積もりを取る際に問い合わせてみましょう。申し込みをすれば、こちらの都合に合わせて対応してもらえるので、片づけの作業に取りかかれない方にはとても便利です。

もし、自治体で処分することになれば、自分で不用品を運び出し、処理場まで運搬する作業が発生、回収作業日が平日と決まっており、さまざまな負担がかかります。その点、回収業者に依頼すれば、ある程度の見積金額を出してくれ、荷物を搬出してくれるため重たい荷物でも大丈夫です。自分のタイミングで不用品を処分することができ、そのまま引っ越しサービスも受けられます。